GitHubから起動可能なWebIDE「Gitpod」を使ってみました。
ソースコード管理サービス(GitHub,GitLab,Bitbucket)と連携でき、ブラウザ上でコーディングが行なえます( )。
エディター部分は殆ど
- Gitpodの特徴
- Gitpodの使い方
- Workspaceのライフサイクル
- DockerFile or Docker Imageで環境をカスタマイズ
- VS Codeの拡張機能が使える
- iPadで使える
- おわりに
Gitpodの使い方
起動
起動はとても簡単。
ブラウザで「https://gitpod.io#」の後ろに開発したいリポジトリ(今回はGitHub)のURLを記載してアクセスするだけ。
起動が簡単になる(リポジトリ画面から直接起動できる)ブラウザ拡張機能もあります。
環境イメージ
Workspaceのライフサイクル
Workspaceの停止
Workspaceは非アクティブ状態が30分続くと停止します。
(Unlimitedプランの場合は3時間)
タブを閉じている場合は3分で停止するようです。
停止したWorkspaceは管理画面から起動することが可能です。
Workspaceの削除
Workspaceは14日間非アクティブな状態が続くと削除されます。
ピンマークで固定されたWorkspaceは永続保持されるとドキュメントに書いてありました。
DockerFile or Docker Imageで環境をカスタマイズ
Dockerコンテナに環境が構築されますが、ベースのコンテナには最低限のパッケージしか入っていません。
自身の環境に合わせて環境構築する場合は、DockerFileかDocker Imageでカスタマイズ可能です。(.gitpod.ymlを編集します)
VS Codeの拡張機能が使える
いくつかVS Codeの拡張機能を利用してみましたが、問題なく使えました。
拡張機能が検索しても出てこない場合は、VS Codeの拡張機能サイトでダウンロードし、ブラウザ画面上にドラック&ドロップすればインストールできます。
iPadで使える
#Gitpod iPadでも問題なく使えて最高。 pic.twitter.com/PW9XwLhFAk
— ナイトゥ(Hiroyuki Naito) (@naitwo2) 2020年9月19日
おわりに
いつでも、どこでも同じ環境で開発ができるのでとても便利です。
競合になるGitHub Codespacesの価格は公開されていませんが、既存のCodespacesの価格を見る感じGitpodよりは高くなる気がします。
今のところ不満もないので、GitHub Codespacesリリース後も継続して使いそうです。