ネットワークエンジニアのアレ

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サーバ上のファイルを直接編集できるVisual Studio Codeプラグイン「ftp-simple」が便利

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エディタは何を使っていますか?

自分は「Visual Studio Code」をメインで使っています。

「Visual Studio Code」は軽いのがいいですよね〜。

 

今回は「Visual Studio Code」のおすすめプラグインを紹介したいと思います。

code.visualstudio.com

 

ftp-simple 

リモートのサーバ上でプログラムを書いているときに、ローカルPCのお気に入りエディタで書いてサーバにアップロード・・・が手間だと感じることはありませんか?

リモートサーバ上で直接編集する場合はお気に入りエディタ使えないし。

 

今回紹介する「ftp-simple」は、そんな手間を削減してくれるプラグイン。

 

ftp-simpleは、リモートのサーバにsftp(ftp)接続を行い、サーバ上のファイルを直接開いたり、サーバとローカル環境とファイルの同期を行うことができるプラグインです。

 

インストールは下記から行います。

*アプリ上からも行えます

marketplace.visualstudio.com

 

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Fluentd+Elasticsearchでindex作成タイミングをJST0時にする

Fluentd →(ログ等)→ Elasticsearchの構成で、Fluentd側の設定を特に意識しないと、デフォルトでJST9時(UTC0時)に新しいindexが作成されます。

これだと、管理上不都合が起きることがあります。

イメージ

※以下のイメージは、アクセスログ等、時系列ログをElasticsearchに登録しているようなケースを想定して書いています

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ElasticsearchのListenPortを複数指定する

ElasticsearchはデフォルトでローカルIPアドレス(127.0.0.1)で待受をしています。

外部からElasticsearchにデータを格納するなどで、複数のIPアドレスで待受をさせたい場合があります。

その場合は、以下の設定ファイルを修正します。

 

/etc/elasticsearch/elasticsearch.yml

 

network.host: ***」の行を追記します。

# ---------------------------------- Network -----------------------------------
#
# Set the bind address to a specific IP (IPv4 or IPv6):
#
network.host: [_local_ , _non_loopback_]
#
# Set a custom port for HTTP:
#
# http.port: 9200
#

 

カッコ内にカンマ区切りでIPを指定します。

IPアドレス指定に特別な値が使えるので、上記例ではIPアドレスを直接指定していません。

_local_ :ローカルIPアドレス(127.0.0.1)

_non_loopback_ :1つめのループバックではないIPアドレス

 

指定できる値は下記ブログに詳しく記載があります。

 

y-ken.hatenablog.com

 

 

Elasticsearch社のMachine Learningワークショップに行ってきました

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 先週、Elasticsearch株式会社が主催する”Machine Learningワークショップ”に行ってきました。

 

5月の初旬に機械学習で異常検知を行う「Prelert」を、Elastic Stackに統合したので、「Prelert」の使い方が中心のワークショップでした。

※ワークショップという名目でしたが、ハンズオンなどは無くセミナーな感じでした

Elastic StackにMachine Learningが登場 | Elastic

 

また、Elastic Stackへの統合とともに、「Prelert」から「Machine Learning」に名称が変更になりました。

Prelertは昨年Elasticsearch社が買収した企業(Prelert社)が開発していたプロダクトです

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